改ざん介入の技術^
車両、銃器その他の物品の同一性は、その表面に刻印された番号またはその他の識別情報によって特定されることが知られています。
これらの番号に対する消去、削り取り、改ざん、偽番号の作成、番号の挿入・埋め込み、金属の埋植などの介入は、国際的に認められ、科学的に裏付けられ、司法上も受け入れられる科学技術的方法、材料、装置および器具によって確認できます。
実験室検査 ^
実施される検査は、真正性確認、復号、および検査対象物の識別情報の復元に関するものです。特に真正性確認の過程で疑義が生じた場合、次を行います。
- 車両について:
- 消去または改変された数字の復元それらは車台番号、エンジン番号、製造銘板などのシリアル番号を構成します &
- データの復号それらは車両の同一性を構成し、特別な手順、または可能な場合には適切なソフトウェアを用いて行います。例えば車両購入時や真正性に疑義がある場合です。
銃器については、製造工場、原産国、シリアル番号、およびそれらに付されたその他の表示や記号など、消去または改変された識別情報を復元します &
- 各種機械、装置、部品などについては、主として金属表面から、消去または改変された識別情報を復元します。
上記すべての実験室検査の結果は、写真撮影および比較資料の利用によって記録されます。
評価 - 活用 ^
さらに次を行います。
- 公的機関およびその他の研究所による実験室検査報告書の評価、車両、銃器、機械など各種物品の識別情報の復元に関する事案において行います。
- データの活用追加検査を要するデータについて、さらなる分析、記録および提示のために法科学上の要点を示し、また実験室検査または活用が可能であったにもかかわらず相応の依頼がなされなかった箇所を特定します。
検査対象事案に応じて提示され得る例示的な質問^
- 車両の車台またはエンジンに刻印されたシリアル番号は真正で工場由来のものですか。
- 刻印された番号と車両の特徴との間に不一致はありますか。
- 番号が刻印された車両部分の交換、すなわち埋め込みはありますか。
- 検査対象のシリアル番号の刻印数字は、対応する工場での刻印書体と一致していますか。
- 転売または購入の対象である車両、銃器、機械などに、その工場表示への介入および改ざんを示す痕跡がありますか。